STORY

Fischers Fritze fischt frische Fische, frische Fische fischt Fischers Fritze.

Michita Imai Professor at Keio Univ
北の海に、魚の形をした島があります。火山活動が活発で、あちこちでガスが湧くこの島の小さな池には、それぞれの池の成分に適応した様々な魚が泳いでいることで有名です。池のほとりには、それぞれ島民たちがひとりずつ、畑を耕しながら自給自足の生活をしています。 池の魚たちはとても美味しそうですが、それぞれの池の水は有毒で、蒸発した成分を吸い込むだけでも危険です。また、魚たちも池の水に適応しているため、美味しそうに見えても食べることはできません。そのため、住民たちはしかたなく池のそばの貧しい平地に畑を耕し、自給自足の生活をしていました。 島の食糧事情を改善するため、大陸の生物学者が島にやってきました。3ヶ月の調査の末、学者は、魚を違う池につけてから調理する、という画期的な方法を発見しました。違う池の水につけることで、成分同士が反応し、魚の毒を抜き、美味しく食べることができます。しかも嬉しいことに、その魚の味は、世界一豊富な魚料理で有名な、南の島の住民たちですら、食べたことがないほど極上の味だということです。

RULES

Go or stay, that's the question.

Michita Imai Professor at Keio Univ
このニュースを聞いた島民たちは、とても喜びました。 早速魚を違う池の水につけて調理しようと考えましたが、それぞれの池と池の間は半日歩かなければたどりつかないほどの距離で、往復していると取った魚が腐ってしまいます。苦労して魚を運んでも、池の持ち主が不在であれば、鍵を開けて中に入れず、貴重な魚をムダにしてしまいます。また、有毒成分が含まれる池の水を遠距離まで運ぶのは、実質不可能です。 考えた末、島民たちは、魚をとりにきたものに門を開け、魚を取らせて帰らせる、という方法を考えました。島民たちはそれぞれ自分の池を持っていますし、自分の池ならば自由に鍵を開け、出入りが可能です。また、池の持ち主が不在ならばそのまま帰れば良いだけです。この方法ならば、少なくとも魚が無駄になることはありません。
さてあなたは、この島の島民、池の持ち主の一人です。 あなたの選択肢は2つです。

STAY:誰かがやってくるのを待つ

GO:誰かの池まで行く

TABLE(YOU, OPPONENT)
YOU\OPPGOSTAY
GO(-1,-1)( 7,-3)
STAY(-3, 7)( 3, 3)

No pain, no fish.

Michita Imai Professor at Keio Univ
毎日1回、最大95~104日間(毎回の交渉回数が違うことに注意)、このような試行を他の島民と繰り返し、その間になるべく多くの得点を稼ぐことが重要です。 何もしないで待つだけなら、魚を食べるチャンスはありません。 出かけていけば魚を食べられるかもしれないし、歩き損かもしれません。 お互いに協力し合えば、相手の魚を美味しく食べ合う事ができます。 でも、相手が良くない奴だったら、自分の魚を食べられるだけかも。 さて、みなさんはどう振る舞えば、美味しい魚をたくさん食べることができるでしょうか? 作戦を考えてみてください。